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2022.04.13
食後の眠気は危険信号!?【血糖値スパイクってご存知ですか?】
こんにちは!
優はりきゅう整骨院です!
最近雨が降ったせいか、急に蒸し暑くなりましたね。
何を着たらいいか分からず、毎朝服を選ぶのに悩まされています💦
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
皆さんは食後に強い眠気を感じたことはありますか?
食後の眠気は生理現象とも言いますが、あまりにも強い眠気に襲われると午後の仕事のパフォーマンスにも影響が出てしまうので、できることならすっきりと目を覚ましたいところ。
食後の急激な眠気は、老化や病気を招く原因になりかねない「血糖値スパイク」の影響かもしれません。
食事をすると急激に血糖値が上がり、今度は急速に血糖値が下がることを血糖値スパイクと言います。
血糖値スパイクが起こると脳に運ばれる血液の血糖値が低下して脳が働けなり、眠くなってしまいます。
では、ここからは血糖値スパイクの仕組みについて説明していきます。
健康な人の場合は、インスリンというホルモンの働きによって血糖値を一定に保ってくれます。
しかし、糖の過剰摂取でインスリンの働きが追い付かなくなると高血糖状態になってしまいます。
高血糖、つまり血糖値が急激に上がるとインスリンが大量に分泌され、その反動で血糖値が急激に下がり、低血糖状態になります。
低血糖状態になると、食後に強い眠気や倦怠感を感じてしまうんです。
それだけではなく、血糖値が下がると血圧も下がり、心臓の動きも悪くなってしまいます。
血糖値スパイクが続くと、血液中に余った糖が体内に溜まり、くすみやシミなどの老化、骨粗しょう症、認知症等の病気を引き起こす原因になってしまいます。
放ってくと様々なリスクがある血糖値スパイクですが、その背景には食生活が大きく関わっています。
食べ過ぎ、飲みすぎ、早食いをすると身体の中に一気に糖が入ってくるため、血糖値スパイクに結びつきやすくなってしまいます。
また、運動不足や睡眠不足、ストレスや喫煙も血糖値スパイクにの原因になります。
体形や年齢に関わらず起こる可能性がある血糖値スパイクですが、食べるものや順番を工夫するだけで血糖値を正常にコントロールできるんです!
まずは野菜を食べ、次に魚やお肉などのメインディッシュ、最後にパンやごはんといった主食を食べるようにしましょう。
そうすることで食物繊維が糖を包み込み、糖が吸収されるスピードを落とすことができます。
また、白米や食パンよりも玄米やライ麦パンの方が食物繊維が豊富に含まれており、血糖値の上昇スピードを抑えてくれます。
その他にも、納豆やオクラ、山芋などネバネバした食材も糖の吸収を遅らせ、血糖値の上昇を緩やかにする働きがあるので、おすすめの食材です。
ご飯やパンといった主食になるものは血糖値を上げやすいため、食べる量を少し減らしてみましょう。
過剰に制限する必要はありませんが、様々な食材をバランスよく、たくさん噛んで食べることが重要です。
ゆっくり噛むことで血糖値の上昇を抑え満腹感を得られやすくなり、食べ過ぎを防ぐこともできます。
いかがでしたでしょうか?
放っておくとリスクのある血糖値スパイクも、日ごろの生活習慣を見直すことで防ぐことができます。
皆さんもこれを機に食生活を見直してみませんか?
福岡市博多区・博多駅南の【優はりきゅう(鍼灸)整骨院】では、丁寧な施術とケアを心がけています。
駐車場3台をご用意して、平日21時まで受付。お仕事帰りでも安心です。
優はりきゅう整骨院があなたの体をメンテナンスします。