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2023.02.02
【なんで?】寒い季節の運動はケガをしやすい理由
こんにちは!
優はりきゅう整骨院です!
寒い時期は怪我をするリスクが高いという事を知っていましたか?
今回は何故寒い時期にけがをするリスクが高いか主な原因と対策をご紹介したいと思います。
皆さんは何故運動する前に準備運動をするのでしょうか?体育の授業や部活でやっていましたよね?
緊張して固まった筋肉や関節をほぐすためにやっているのです。
特に冬や寒い時期は筋肉や関節が固くなっていることが多い為、準備運動を入念にせずに関節や筋肉に急激な負荷をかけると、怪我をする場合がございます。
怪我をしてしまうと古傷として残ります。
寒かったり雨の日など寒さにより冷えることで、血流が悪くなり痛みを感じたり気圧の変化でも痛みを感じてしまうことがあります。
古傷の痛みは安静にしていても改善することはありません。
ではどうやったら怪我をする恐れがないか…それは…
入念な準備運動です!
夏場は10分程度であれば冬は20分~30分の時間をかけゆっくり運動していくといいでしょう!
ストレッチを行う場合も止まって行うストレッチ(静的ストレッチ、スタティックストレッチともいいます)よりも身体を動かしながら行う動的ストレッチ(バリスティックストレッチ、ダイナミックストレッチともいいます)の方がより効果的です!
てことで動的ストレッチを紹介したいと思います。
1.アップドッグ
筋トレやランニング前に行いたい動的ストレッチ、1番目は「アップドッグ」。
カラダの前面を伸ばすストレッチで、特にお腹を深く伸ばすことができます。
お腹の筋肉(腹直筋)・脚の付け根の筋肉(腸腰筋)は筋トレやランニングでは必ずと言っていいほど使う部位なので、しっかり伸ばしましょう。
②上体を起こしてお腹を深く伸ばす。
アップドッグのコツ
・肩に力が入らないようにする
・腰に違和感がある人は無理のない範囲で行う
・呼吸を止めないようにする
2.アップドッグ・レッグアップ
筋トレやランニング前に行いたい動的ストレッチ、2番目は「アップドッグ・レッグアップ」。
お腹の横(腹横筋・腹斜筋)・股関節周りのストレッチです。
上体をツイストする動きで、脇腹を引っ張るように伸ばしましょう。
①うつ伏せに寝て、片脚を曲げ、股関節を90度にする。
②両腕は肩の下について上体を起こす。
③曲げた脚の方に向かって上体をツイストする。
④10秒ぐらい伸ばしたら脚を入れ替えて同様に行う。
アップドッグ・レッグアップのコツ
・肩に力が入らないようにする
・伸ばした脚側の腹筋が伸びているかを意識しながら行う
・腰に違和感がある人は無理のない範囲で行う
・呼吸を止めないようにする
3.猫のポーズ
筋トレやランニング前に行いたい動的ストレッチ、3番目は「猫のポーズ」。
背骨を反る⇔丸めるを繰り返すことで、肩甲骨・腰回りの筋肉をほぐすことができます。
背骨はカラダの軸となる骨。背骨の老化が進むと体幹の動きが悪くなり、スポーツのパフォーマンスにも悪影響を及ぼしかねません。
猫のポーズでしなやかな背骨を保つようにしましょう。
①よつんばいになる。肩の下に手首、股関節の下に膝がくるようにする。
②息を吐きながら背骨を丸める。
③息を吸いながら背骨を反らす。
④②~③を呼吸に合わせて繰り返す。
猫のポーズのコツ
・背骨を反らすときは、胸が開くようにする
・背骨を丸めるときは、目線はおへそに。肩甲骨を広げるイメージで丸める
・痛みがある場合は無理のない範囲で行う
どうでしょうか?いろんな種類たくさんやるのもいいですが、一つ一つの動きを丁寧にゆっくり行うことで、効果が絶大です!各ストレッチほぐされる場所は違うので、みなさんで調べて自分に合ったストレッチを見つけてください!
序盤にも申しましたが、怪我をすると元に戻すことはできません。なので自分の身体を大切にしてください!
福岡市博多区・博多駅南の【優はりきゅう(鍼灸)整骨院】では、丁寧な施術とケアを心がけています。
駐車場3台をご用意して、平日21時まで受付。お仕事帰りでも安心です。
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