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2021.04.07
カーボローディングで持久力アップ!
こんにちは!
優はりきゅう整骨院です!
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
4月になり、すっかり春の陽気ですね!
散歩やランニング、マラソンをすると気持ちいい季節になりました。
今日はカラダ作りの一環として、「カーボローディング」というおすすめの食事法についてお話したいと思います。
カーボローディングとは、別名グリコーゲンローディングといって、トレーニング中に役に立つ、食事法のひとつです。
長時間パフォーマンスを発揮したい、スポーツ選手やアスリートによく取り入れられている、カラダ作りの食事法。
これは、マラソンなどの長時間スタミナが必要なスポーツをしている方の日々のトレーニングにもってこいなのです。
カーボローディングは、カンタンに言うと、カラダを動かすエネルギー源である糖質を、できるだけ体内にため込んでおくための食事戦略です。
通常、食事で身体に取り込んだ糖質は血中グルコースとなって、エネルギーとして使われ、残りは筋肉と肝臓にグリコーゲンとして蓄えられます。カラダを動かしてエネルギーを使う際は、この筋肉や肝臓に蓄えられたグリコーゲンが血液中に放出されグルコースとなってエネルギーとして使われるという仕組みなのです。
長時間試合が続くような状況だとグリコーゲンの消費が激しく、試合終盤にはエネルギーが枯渇・パフォーマンスが低下してしまいます。それを防ぐために、試合前にはカーボローディングを行い、エネルギー源の蓄積を増やすのです。
カーボローディングを行うとグリコーゲン蓄積量を筋肉中には通常の約2~3倍、肝臓には約2倍も増やすことができるのです!
最大のメリットは「持久力アップ」。グリコーゲン蓄積量の増大によって、エネルギー不足を防ぐ事ができるんで、持久力が向上します。
また、「大きなカラダづくり」。糖質を接種することによって筋肉に糖質を与えるため、一時的にカラダを大きくする事ができます。
デメリットは、カーボローディング実行後、少し太ったかも?と感じることがあります。これは水分を細胞に引き込む糖分の性質によるものです。
カーボローディングの方法は、ただ糖質の接種量を増やせばいいというわけではなく、段階を経て行うことが望ましいです。
試合前数日前から当日まで段階的に食材の成分や組み合わせに応じて摂取量を変えていきます。こういった古典法は内臓に負担がかかり胃腸が強くない選手には向かない場合があります。
また通常とは違った生活にもなりますので、心身にストレスがかかり継続が難しい場合も。現在はその対処法として改良法も実践されているみたいです。
マラソンなどの長時間スタミナ消費が見込まれるスポーツをされている方や
日々の生活においても、疲れやすい、パフォーマンスを長時間維持していきたいと思う方は一度カーボローディングを実践してみるのもいいかもしれませんね。
詳しくお聞きになりたい方は当院までお気軽にお問い合わせくださいませ。
福岡市博多区・博多駅南の【優はりきゅう(鍼灸)整骨院】では、丁寧な施術とケアを心がけています。
駐車場3台をご用意して、平日21時まで受付。お仕事帰りでも安心です。
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