スタッフコラム
COLUMN
- HOME >
- スタッフコラム
2022.12.07
【乾燥・手荒れ対策】手洗いやアルコールによる肌トラブルを防ぎましょう
こんにちは!
優はりきゅう整骨院です!
12月に入り、10度を下回る日々が続いていますね。
寒くなると心配なのが乾燥。
特にコロナ禍では手洗いやアルコール消毒が定着し、手荒れにお悩みの方も多いのではないでしょうか?
手荒れと一言で言っても、かさつきやかゆみから始まり、ひびやあかぎれ、手湿疹など症状は様々。
なぜ手洗いやアルコール消毒で手が荒れてしまうのでしょうか?
皮膚の表面には角質層というものがありますが、この角質層は皮脂や汗でできた皮脂膜で覆われています。
角質層を覆う皮脂膜は、外からの刺激物が体内に侵入するのを防ぎ、水分を保つ機能を持っています。
ですが、この皮脂膜は手洗いやアルコール消毒をすることで菌と一緒に流されてしまい、手荒れの原因となってしまいます。
通常であれば皮脂膜はしばらくすると回復するのですが、手洗いやアルコール消毒を頻繁に繰り返すと、角質層の中の水分が蒸発して皮膚の乾燥が進んでしまいます。
乾燥したまま放っておくと、角質の間に隙間ができてそこから病原菌が体内に侵入してきてしまいます。
それだけでなく、手荒れを放置すると手洗いやアルコール消毒が効きにくくなります。
こうした肌トラブルを防ぐために、日常生活の中でできる対策があります。
手洗いやアルコール消毒をするときは、以下の事を意識すると肌への負担を減らす事ができますよ。
●手洗いのお湯はぬるめ&しっかり洗い流す
手を洗うときは高い温度を避けてぬるめの水で、しっかり石鹸を洗い流すことを意識してください。
石鹸が残ったままだと手荒れの原因になってしまいます。
●丁寧に水分を拭き取る
手を洗った後はすぐに水分を拭き取りましょう。
強く拭くと肌への刺激になってしまうので、優しく拭き残しがないように丁寧に拭き取ってください。
上記以外にも、目に見える汚れが付いているときは手洗い、そうではないときはアルコール消毒など、状況によって手洗いとアルコール消毒を使い分けると良いでしょう。
また、手が荒れてしまう前にハンドクリームでの保湿を習慣づけることも大切です。
手洗いやアルコール消毒後にハンドクリームやハンドジェルで保湿して、こまめに肌に潤いを与えてあげましょう。
まだまだ感染症対策が必要ですが、日頃から対策をして肌トラブルを未然に防いでいきたいですね。
福岡市博多区・博多駅南の【優はりきゅう(鍼灸)整骨院】では、丁寧な施術とケアを心がけています。
駐車場3台をご用意して、平日21時まで受付。お仕事帰りでも安心です。
優はりきゅう整骨院があなたの体をメンテナンスします。