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こんにちは!
優はりきゅう整骨院です!
==夏季休業(お盆休み)のご案内==
8/12(木)〜15(日)
8/16 (月)~通常診療
ご迷惑をお掛け致しますが、
何卒ご理解賜ります様、
よろしくお願いいたします。
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もうすぐお盆ですね。
毎日うだるような猛暑。
東京では最高気温がもうすぐ40度になりそうというニュースにびっくりですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
突然ですが、
自分の身長って約10年前くらいから高くなっていますか?低くなっていますか?
年齢や性別によっても、さまざまかとは思いますが、
加齢とともに進んでくる「身長低下」についてお話したいと思います。
若い時に比べて「身長が低くなった」や、久しぶりに会った両親が小さく感じた、
なんてことは(聞いた事)ありませんか?
これって実は様々な原因があるんです。
①姿勢の悪さ・悪化
→猫背やO脚などからの生活習慣により、姿勢が悪く背骨が歪曲していきます。
②筋肉量の減少
筋肉量のピークは20代!
30代からは意識的に定期的に運動をしていかないと確実に減少していきます。
筋肉量が減っていくので身体を支える力も低下していきます。
そのため姿勢の悪化で背が縮んでしまうんですね。
③背骨の椎間板の水分量も減少
人間の背骨というのは、24個の骨(椎骨)がありますが、その椎骨の間にクッションの役割を果たす「椎間板」というものが挟まって構成されています。
加齢とともに身体中に水分量が低下していきます。同時にこの椎間板の水分量も減少するので、背骨が縮んだように見えるのですね。
④骨粗しょう症の疑い
いつのまにか骨折という症状がかつて話題になりましたが、
女性ホルモンの低下が原因で、骨のカルシウム量が減少することにより
圧迫骨折を起こしたりして、物理的に骨が縮んでいく症状です。
閉経後の女性は女性ホルモンが低下するために注意が必要です。
加齢、加齢、と悲しくなりますが、予防策もあります!
①背筋を伸ばす生活
普段の生活の中で、意識的に背筋を伸ばした姿勢を心がけましょう。
立ち姿勢や歩行時でも、背筋を伸ばすだけでも違いますよ。
②睡眠時間の確保を
日中の重力によっておしつぶされた背骨や椎間板も、寝ていると元に戻っていきます。
しっかり睡眠時間を取りましょう。
③栄養バランスのよい食事
偏食を避け、栄養バランスのよい食事を心がける。
カルシウムやマグネシウム、カルシウムの吸収を助けるビタミンDなどを積極的に摂ると良いようです。
④タバコ・飲酒
タバコは血管を収縮させ、血流が減少させてしまうので、どんなに栄養バランスのよい食事をしても、吸収の妨げになってしまいます。
お酒は利尿作用があり、体の水分量を減少させるだけでなく、カルシウムも排泄されてしまう可能性が高いのです。これを機に禁煙・酒量を考えるのもいいかもしれませんね。
⑤運動第一
重力という負荷を受けて生きていますが、
直立姿勢を支える筋肉はどんどん衰え、骨は固くなり、ゆがんだ姿勢になって身長は縮んでいきます。
最近「貯筋」という言葉が聞かれるようになったように、定期的に運動する機会を作って、無理なく筋肉を鍛える運動を日常生活に取り入れる事が大切です。
骨を支える筋力が衰えないように、カンタンな運動を1分から、始めてみてはいかがでしょうか?